インスタンス間のユーザーの交流を活発化させるためには


#1

Mastodonはユーザー同士がお互いどこのインスタンスにアカウントを作ったのか気にかけることなく交流できることが売りの1つであったはずです。

ユーザーはお互いどのサーバーにホストされていたとしても、気にかけずにフォローすることができます。ローカルユーザーが別のサーバーのユーザーをフォローすることで、サーバーはそのユーザーの投稿を初めて購読します。

しかしながら、Mastodonのユーザーの中には、専らローカルタイムラインをベースとしたチャットのような使い方をしているのをしばしば見かけます。

それぞれのインスタンスの方針もありますし、そういうことができるというのもMastodonの良さだと思うのでなるべく妨げたくはないのですが、何らかの理由でユーザーの新規募集を締め切ったインスタンスの人と交流したいのに、その人がローカルタイムラインしか見ないから交流できない、というような悲しい事態はなるべく起こらないでほしいと思っています。

そこでなのですが、何かインスタンス間でのユーザーの交流をもっと活発化させるような施策はないものでしょうか。


インスタンス間でのアカウント同期(アカウントバックアップ)
#2

うーん…
とても難しい気がします。
今は3大インスタンスと呼ばれるところに人が集まっており3大インスタンスは基本的にこれと言ったトピックがありません。
そのため3大インスタンス間でのやり取りは比較的多いように感じます。
しかし、そういった総合的なインスタンスは今から作るとしてもそもそも人が集まらないためみんな作りたがらないように思います。
そうなると必然的に残るのはテーマインスタンスと呼ばれる何かに特化したインスタンスであってそうなってくると基本的にすべて話がローカルのみで完結してしまいます。
そのような点から今からインスタンス間での交流を増やすのは少し厳しいような気もします。


#3

ローカルタイムラインしか見ていない人に対しては、リモートインスタンスのトゥートを見せようがないので、今のところ難しいのかなと思います。
ホームタイムラインを見てくれていたら、ブーストでリモートの存在にも気付くとは思いますが。

観測範囲で、ローカルタイムラインにもブーストを流した方が良い(その方の主張は文脈の誤解を防ぐためという理由)という意見もあり、確かにその通りだとは思うのですが、そこでローカルタイムラインとは?という感じになってしまいますし。
検索がインスタンスを跨いで出来るようになると、少しは変わってくるのかなと思います。


#4

スタートのメニューの一番上に「ローカルタイムライン」があるというのが、ローカルへのひきこもりを加速させる一因になっているような気がしなくもないなぁという感想です(ちょっと当て付けっぽいけど……)

ユーザとしてできることといえば、積極的に boost していって、他サーバのユーザの存在を知らしめ、リモートユーザをフォローする人を増やしていくとかでしょうか。

サーバ側でユーザの連合意識を高める方法としては、 UI でリモートユーザの display-name の横に特別なアイコン(「リモートバッジ」的なもの?)を置いてやる的な感じで、リモートをちょっと強調してやるというような感じの拡張をすると何かが変わる気がしないでもないです。


#5

実際、Twitterもパブリックタイムラインが前面に出されていた頃は似たような現象が観測できたという話を聞きますね。

ローカルタイムライン・連合タイムラインへのリンクを目立たなくするというのはありだと思います。とはいえ、LTLでのチャットに慣れてしまった人達に不便を強いてしまうというのもイヤだなという気分も強いですね。


#6

Mastodonはローカルタイムラインが主体なんだと考える層に対しては基本的にホームタイムラインの利点をアピールするのは現状では難しいのかなと考えております。
理由として、ローカルタイムライン内で既にそこそこ結束力の強いコミュニティが出来上がってしまっている、日本での黎明期にローカルタイムラインにフォーカスが当たりすぎていた(※と個人的には感じていますがどうでしょうか…)というのも一因にあるのかなぁと感じております。
一応、個人的にはホームタイムラインももっと活用してみてほしいなぁというお気持ちがあります。

また、少々話が逸れるかもしれませんが、リモートインスタンスのユーザーを新しく発見・フォローする場合、現状ではフォローしているユーザーのブーストまたは連合タイムラインで見かけたユーザーをフォローする、というような使い方となると思います。
しかし、お一人さまインスタンスですと連合タイムラインが実質機能しておらず、新しいユーザーが発掘しづらいという点もあるので、こちらもなんとかしたいなぁと感じております。


#7

もういっそ連合は全インスタンスと強制接続にしてその上でフィルター機能などを付けてインスタンスのジャンルや言語ごとに分けるのはどうでしょうか?(instances.social的な感じで)
そうするとユーザーは好みのユーザーやインスタンスを見つけやすくなるでしょうし。(これがMastodonの目指しているものと合っているのかは置いておいて)


#8

New users don’t have followers and don’t (yet) understand the difference between public and unlisted. If they were defaulted to unlisted, new users would not be discovered by anyone, and their “hello, is anyone there?” posts would never be answered.

新しく来た人たちにはまだフォロワーが居ないし、まだ投稿範囲の設定の違いも分かっていないよね。
デフォルトで投稿がunlistedになってしまったら新しいユーザーは誰にも見付けてもらえないし、仮にその人が「こんにちは! 誰かいますか?」みたいな投稿をしても誰も答えてくれなくなってしまうよ。

Gargron氏がこういうことを言っていますし、現状のままLTLを見づらくするのは得策ではないと考えています。


#9

全インスタンスと強制接続になってしまうと、小規模なインスタンスにも膨大な量のトゥートが流れて来るようになってしまうので、相当な負担が発生してしまうと思います。また、どのようにして「全インスタンス」を探索するのかというのも課題になると思います。

例えば、instances.socialのようなインスタンスリストからインスタンスの一覧を引っ張ってくるとすると、それはMastodonの標榜する「分散」とはかけ離れたものになってしまいます。


#10

始めたばかりの多くのユーザーにとってはローカルタイムラインで会話することが1番手軽に行えるコミュニケーションだと思います。
LTLを意識していないインスタンスばかりであればそれはどこのインスタンスに登録をしても一切変わらないことになり、ただの不便なTwitterでしかなくなると思います(分散化は多くのユーザーにとって特に意味のあるものではなくただ不便なだけのものだと思います)
LTLはマストドン黎明期及び初心者にとって必要なものですが、その後外とつなぐための連合タイムラインが機能しているとは言いづらくそこが繋がりづらい要因かな、とも思います。
せめてハッシュタグだけでもより多くの連合と共有し合うことができればつながりやすくなるのではないでしょうか?


#11

これは私も思っていました。
ブログ記事で以下のようなことを書いたのですが、やはりユーザの意思の前に設計の哲学は無力なのか……と感じた覚えがあります。

土地に根差して活動しやすく〜」っというのは見方が偏っている。 似た人々が集まるのは、自分たちに理解のある運営者のインスタンスに集まることが自分たちの自由のために重要だからであって、フォロー関係がインスタンスを跨げる以上、同じ趣味の人々が同じインスタンスに集まることはあまり意味がない。

内々に篭って外と隔絶するようなやりかたは、 federation を真っ向から否定するものであるし、 GNU Social や Mastodon の目指すところの反対である。

この視点で言うと、「テーマ別 mastodon」のようなものは個人的には連合したいのかローカルに篭りたいのかよくわからない(そしてテーマ意識が連合を妨げているかもしれない)という印象なのですが、ユーザはそもそも連合しようとして Mastodon に来ているわけではないというところからそもそも食い違っているのかな、と最近思うようになりました。
(めんてい氏のインタビューなどを読むと、連合がほとんど重要視されていない印象を受けます。: “脱出”を先導した漫画家に聞く「Twitterアカ凍結の問題点」 Pawooの21万人ユーザー突破に寄せて (2/2) - ITmedia NEWS)

やはり Mastodon 自体の布教だけでなく、先に哲学の啓蒙をガンガンしていく必要があるのでしょうか……
(でも「思想から入るサービスは流行らない」みたいなこと言ってる人も結構いますよね)


#12

実現できるかどうかは置いておいて、ハッシュタグ検索でフォローしていない他インスタンスのユーザーも一覧に出てくると非常に便利そうですね。。。 (この間のDevKaigiの時Pawooで検索して見てた)


#13

Mastodonのパソコン版のデフォルトのUIはホームもローカルも連合も通知も同時に表示できるので実際のところどうしたら連合の存在が全く認知されなくなってしまうのか……。

ただ、連合タイムラインそのものはインスタンスによっては次から次へとトゥートが流れて来るので実際に閲覧するには不向きなように感じます。


#14

連合を活用したいという気持ちはあるけど、現状の仕様では中規模インスタンスですら連合がFaster Than the Lightになってしまっていて事実上使えないと感じているユーザーもいるのではないかなあと感じています。
個人的には、インスタンスごとに管理者が連合のカバー範囲を何段階かから変更できるような仕様があると良いのではないかと考えています。仕様に明るくないため、これといった具体案を出せるわけでもないのですが、ともかく、せっかくFTLがあるのだからなんとか使えるようになれば良いなあ、という意見です。


#15

結局のところ現状はどのタイムラインも帯に短したすきに長し、ユーザが個々に決められる「ツイッターのリストのような機能が欲しい」に帰着するのではないですか?ただリスト機能は散々既出なのに実現しないということは実装がよほど面倒なのでしょう。ホームタイムラインを複線化して列ごとにミュートを独立してかけられるようにしたら似たものが作れないでしょうか?


#16

やはりLTLの次がFTLは範囲が一気に広がり過ぎるので、フォローしている人がフォローしている人、という2ホップ先までの範囲を表示するNTL(Neighbor Time Line)が必要なのでは、という感じがしますね


#17

リスト機能に関してはHTL同様にRedisに保持するタイムラインを増やす形で実装の検討が始まっているという話も耳にしました。この方法では多くのユーザーが利用した場合に分配処理が重くなったりRedisのメモリ消費が増えたり、ということが考えられますが、どうでしょうね。HTLは固定件数しか保持していないので、ミュートして出しわける形だとそれぞれの実質的な件数が少なくなってしまいそうです。

2ホップ先が見れるというと、以前実装されかけてマージされずに終わったおすすめユーザーという機能(https://github.com/tootsuite/mastodon/pull/4846)がありました。しかし個人的には「人の存在を知ってから各種情報を見て考える」というより「投稿をTLで見ていて人に興味を持つ→フォロー」といったパターンが多く、そういう点ではNeighbor Timelineの方が便利です。ローカルで認識しているフォロー関係しか保持していないので、リモートアカウントがフォローしているアカウントをどう束ねるか、という問題はそのままなのですが。


#18

個人的な意見ではありますが、お一人様インスタンスを作ってコミュニケーションしている人が、一定の連合の役割を果たしているように思います。私の所は実際にそうで、アクティブユーザがほぼ居ない(これは私の人徳が至らないだけ)状況下だとLTLは全く機能せず、逆にFTLが生命線になってきます。

また、私をフォローした場合、私のフォロー、フォローワは否が応でも他インスタンスユーザとなるため、そこから「友達の友達」を引っ張ると大抵他インスタンスユーザと関わることになります。私自身、そうしたものの1ピースとして機能しているんであれば、それは嬉しいなぁと思いながら、環境の運用を続けてる感じです。

実装でどうこうというよりは、どちらかと言うと人間関係の問題、或いは国民性の問題かなと言う気がしています。
何ていうかな、どんな実装をしようとも、「閉鎖的コミュニケーションを好む人が多い」限りはどうにもならないですし、逆も然りなのかなーって感じです。
それこそ「ユーは何を求めてMastodonに来たの?」ということではないでしょーかね?


#19

リモートフォローのフォロー先をどうするか問題は一旦横に置いといて、NTLが現在のFTLの部分集合となる形でとりあえず実装してみる、というのもアリなのではないかと思いますねー

管理者がサイレンスに設定しているインスタンスをNTLに出すか出さないか、は少し迷いますがFTLの部分集合なら出さない方向かな、とも。


#20

うなさんがおっしゃった「ホームTLは表示件数が少ない」というのはまさに当トピックの裏返しというか、新規さんがいきなりLTLに埋没して満足してしまい「マストドンにフォローはいらない」とか言い出すからそうなるわけです。フォロー魔になればホームはいくらでも賑やかになるしブーストも見えて他鯖も視野に入るでしょう。LTLは楽しいだろうけど不快なノイズも多いはずだから「それじゃないラインも簡単に作れるんだよ」っていう選択肢を見せないといかんように思います。NeighborTLは一つの良い案にはなり得ますね。